1週間で宅建士の基礎が学べる本 7日目
いよいよ、大詰めである。
7日目は宅建試験の内容というよりも、合格指南であり、受験に対しての心構えである。
宅建試験合格にはどのぐらいの勉強時間が必要か?
本書によると200-300時間だそうな。
今これを書いてる日にちが7/22(水)
受験当日は10/18(水)
前日まで後88日。
一日2時間勉強できるとすると、176時間。
圧倒的に時間が足りない。
そして私は勉強はできる方ではなくて、むしろ出来ない方である。
あの木村拓哉先輩やマツコデラックス先輩と同じ高校で偏差値40台だ。
ただ、あの頃を回顧すると、勉強が出来なかったと言うよりも、勉強のやり方がわからない。何がわからないと言うのがわからない。って感じで、勉強といっても漠然と教科書や参考書を眺めていただけって感じで楽善と時間を浪費していただけ、なのかも知れない。
大人になった今は違うのかも知れない。
とは言え、圧倒的に時間が足りない。
まぁ、ただ秘策がないわけではない。
私は現在、昼と夜の部ダブルワーカー。夜は夜勤で、夜勤というものは深夜は暇である。
夜勤の暇な時間帯を勉強時間に充てれば、1日に4h以上、働きながら勉強できる日もあるだろう。
これで一発逆転90日弱で宅建試験合格を目指すのだ。
実を言うとこの記事も夜勤中に書いているのだ。
合格のための勉強量の目安
時間的には先ほどの200-300時間。
では、具体的な勉強量としては、「教科書を3週。過去問集を5回解く」と言うのが目安だそうだ。
200-300時間と言うと厳しい感じがするが、これならなんとかなるかもしれない。と言う気分になる。
プロ野球の優勝チームのようにカモから大量に稼げ!
合格の目安は50問中35点。
その内訳は宅建業法20問、法令上の制限8問は出来る限り全部解く気概で勉強しよう。合格する人はみんなここでは取り零さない。
上位15%入賞を目指せ!
前項とかぶるが、勉強時間が足りないと思ったら、とにかく宅建業法、法令上の制限に注力するってのも手かも知れない。
が、それは最終手段。
とにかく楽しもう!
こういう受験的な勉強をするのは、大学受験以来である。
大学受験も勉強の仕方がわからない、何がわからないかもわからない。という状態で、浪人しつつも底辺の大学に何とか入れたのだ。
その後は2006年の12月にアロマテラピー検定1級を受けて合格したが、流石に宅建受験の比ではないだろう。
まぁ、難しく構えても仕方がない。全く未知の業界の新しい知識を自分の血の骨と肉にする過程、行為を楽しみましょう。
宅建試験90日で合格への秘策
こんな短期間で、宅建合格への秘策としては、夜勤の勤務時間に勉強しちゃうってのと、もう一つ。
自分で勉強用と模擬試験ができるWEBサイトを作っちゃおう。と言うものだ。
実はアロマテラピー検定も自分で「アロマテラピー検定模擬試験」のWEBサービスを開発してそれなりに賑わったものだ。
自分で教科書を読み解き、重要な箇所を問題として登録して、空き時間でスマホで解く。
一個解くごとに解答がわかるようにしてるので、直ぐに正誤がわかる。
非常にめんどくさいが、問題文を作る行為がより濃厚な知識の習得へと繋がるのではないか?
宅建資格WEB学習ツールは当サイトトップページからアクセスできるので、受験者はのぞいてみて欲しい。
で、良ければ使ってみてください。
ゼロからはじめるには本書はおすすめ!
と言うわけで、「1週間で宅建士の基礎が学べる本」を読破した。
不動産屋さんに勤めてる人とか、業界にひとは別だが、私のように何となく興味を持って、知識ゼロで挑む人には本書は非常に良書と言える。1800円と言うのは安くはないが、これでスムースに勉強に入ると思えば安いだろう。生ビール450円4杯分である。
さぁ、では次回は肝心の教科書の購入をしようと思う。まだ、教科書すらない私。大丈夫なのか??