平家住宅という選択
平家住宅とは何か?
一般的な「一戸建て」というと2階建ての家を想像する人が多いでしょう。
あるいは3階建て住宅を想像する人もいるでしょうか?
平成初期ごろから3階建ての住宅もちらほら見かけることがあり、当時3階建て住宅を見かけると子どもたちは
「すげーー!3階建てだ!」「お金持ちの家だー!」などなどと興奮してました。
「平家住宅」とは、そんな2階建て、3階建ての住宅とは異なり、一戸建ての住宅の中でも特に[1階建ての住宅]という意味です。
「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」・・・昭和の中後期に全国交通安全運動の標語で登場したこの言葉が一斉を風靡しました。
日本は狭いです。そんな狭い日本の住宅事情としては、土地を充分に確保しづらい部分もあり、土地の有効活用という意味で2階建てや3階建てという選択が一般的であります。
特に都市部は地価が高い
東京都中央区銀座・・・世界でも有数の、そして日本で一番地価が高い場所です。
そんな銀座の1坪のあたりの金額は、約9000万円。
狭い土地に建てる住宅、として狭小住宅が日本の都市部のトレンドでもありますが、その狭小住宅の一般的な定義としては「15坪以下の住宅」です。
つまり、銀座で家を建てようとすると土地代だけでも、13億5000万円以上の資金が必要というわけですね恐ろしい。
銀座の地価を調べてたら、興味深い読み物を見つけたのでリンクを貼っておきます。
平家住宅という選択
そんな都市部の狭小住宅とは真逆のスタンスの平家住宅。
今、平家住宅を選択する層が増えていると聞きます。